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ボディソープは弱酸性がいいの?肌に優しい石鹸の選び方とは

ボディソープや石鹸を選ぶ際に、肌に優しく低刺激なものを選びたいと思う人も多いはず。そんな選択肢の一つに、「弱酸性のものを選ぶか、弱アルカリ性のものを選ぶか」ということがあります。

最近では弱酸性のものが肌に良いというイメージがついていますが、実際はどうなのでしょうか。

ボディソープや石鹸を選ぶ際に、肌に優しく低刺激なものを選びたいと思う人も多いはず。そんな選択肢の一つに「弱酸性のものを選ぶか、弱アルカリ性のものを選ぶか」ということがあります。

最近では弱酸性のものが肌に良いというイメージがついていますが、実際はどうなのでしょうか。

1.人の肌は弱酸性

健康な肌は弱酸性です。肌の表面そのものは酸性ですが、汗の中に含まれる乳酸や肌表面の脂肪酸によって弱酸性に保たれています。

もし石鹸などを使用してアルカリ性に傾いた場合にも、人の肌は弱酸性に戻そうとする働きがあります。

2.弱酸性は体に良い?

弱酸性のソープは一般的に刺激が少なく、敏感肌の人や乾燥肌の人には使いやすいといえるでしょう。ただし、ラウレス硫酸アンモニウムのような合成界面活性剤が使われている弱酸性のソープの場合には、洗浄力が強すぎるため、皮脂や角質を取りすぎてしまうというデメリットもあります。

3.アルカリ性の石鹸も肌には優しい

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【立石】色味が暗い為明るい石鹸に変更希望

弱酸性であっても、弱アルカリ性であっても、ボディソープや石鹸を選ぶ際には使い方次第だといえそうです。表面的なワードに左右されるのではなく、洗浄力の強さや配合されている成分をよく見て、体に合ったものを選んでいくのが良いでしょう。

石鹸は基本的に弱アルカリ性ですが、過剰な洗浄力がないため正しく使うとかえって肌への刺激を最小限に抑えることができ、負担を減らすことができます。

また、弱アルカリ性の石鹸を使っても、肌そのものは弱酸性に戻そうとするので問題はないでしょう。

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