乳酸桿菌/クコ果実エキス発酵液とは？成分と効果について解説

乳酸桿菌/クコ果実エキス発酵液という言葉を聞いたことはありますか？クコ（枸杞）はスーパービューティーフードで知られる実のことで、コジベリーとも呼ばれています。クコの実は希少で、こだわりのある完全無農薬栽培されている植物なんですよ。
今回は、乳酸桿菌/クコ果実エキス発酵液の成分と効果について解説します。

乳酸桿菌/クコ果実エキス発酵液とは、希少な国産のクコ（枸杞）の実に植物由来の乳酸菌を付着し発酵させたのちにろ過して綺麗になった上澄み液の美容エキスです。

クコはスーパーフードと呼ばれるだけあって、クコの実のエキスだけでも健康に良いのですが、乳酸桿菌と合わせることで肌細胞への働きかけがより高まった発酵液になります。

クコの歴史は長く、中国では古くから不老長寿の妙薬としても知られています。果実、葉、根などの部位を漢方薬にして煎じて飲む習慣もあるのだそう。

乳酸桿菌/クコ果実エキス発酵液の成分としては、まずクコの実にカロテノイドやベタインが含まれていることが知られています。
クコの実に乳酸桿菌を付着させると、アミノ酸、セラミド、オルニチン、シトルリンなどの成分が増殖することも分かっていて、肌バリア機能を活性化させる成分が豊富です。

クコの実はスーパーフードですので、クコの実のエキスだけでも美容効果は抜群です。ですがクコを乳酸桿菌で発酵させることで、桿菌の増殖と代謝の効果もあってアミノ酸や乳酸や有機酸といった健康に必要不可欠な成分を増やすことができるんですね。

乳酸桿菌/クコ果実エキス発酵液の効果として、乳酸桿菌の発酵によってセラミドが産生されて皮膚表面のバリア機能を高める効果が期待されています。これによって免疫力アップや抗酸化作用の効果もあり、美白ケアにもおすすめです。

乳酸桿菌/クコ果実エキス発酵液は乳酸の性質でお肌を弱酸性に保つので、ターンオーバーの乱れの改善や細菌の侵入を防いで制御する働きもあります。

コラーゲンを保護する作用もあって、しわやたるみのエイジングケアとしても効果的です。保湿効果も優れているので、肌をしっとり保ってキメを整えて柔らかくふっくらさせます。



乳酸桿菌/クコ果実エキス発酵液とはどんなものなのか？成分と効果も解説しました。
乳酸桿菌/クコ果実エキス発酵液のクコは、スーパービューティーフードで知られる有名な植物で希少価値が高く、果実、葉、根といったさまざまな部位からエキスを抽出します。乳酸桿菌で発酵させることで、より美容効果が高い成分の産生と増殖が可能となります。

乳酸桿菌/クコ果実エキス発酵液はターンオーバーを正常化させる働きがあるので、お肌の調子が良くないと感じた際に化粧品に配合されている商品を使用するのが手軽な方法ですよ。