キレイフル(kireifull)

健康に悪影響?紫外線を浴びるメリットとは?デメリットも一緒に徹底解説!

紫外線は肌に悪いとされていますが、実は体に良い影響もあるのを知っていますか?
今回は美容のプロが、紫外線を浴びるメリットとデメリットを一緒に徹底解説していきます!

紫外線は肌に悪いとされていますが、実は体に良い影響もあるのを知っていますか?

今回は美容のプロが、紫外線を浴びるメリットとデメリットを一緒に徹底解説していきます!

紫外線を浴びるメリットとは?

まずは、紫外線を浴びるメリットから紹介しましょう。

メリット①ビタミンDの生成

紫外線を浴びるメリットの一つとして、「ビタミンDの生成」があります。ビタミンDとはカルシウムの吸収を良くする成分で、骨の形成に深く関わっています。

10分~15分ほど浴びるのが理想で、紫外線による日焼けが気になる人はメラニン色素を持っていない手の平で日光浴をするのがおすすめです。

メリット②セロトニンの分泌

二つ目のメリットは幸せホルモンである「セロトニン」が分泌されることです。

セロトニンは喜びや快楽を司るドーパミンと怒りや不安を司るノルアドレナリンの分泌を抑え、精神状態を安定させる作用があります。

また内因性のうつ病を緩和させる作用もあると言われています。

なるべく早寝早起きを意識して日光を浴びる時間を長くすると、セロトニンの恩恵もそれだけ多く受けることができます。

健康的な精神状態を維持したい人は、早寝早起きをするように心がけると良いでしょう。

紫外線を浴びるデメリットとは?

次に、紫外線を浴びるデメリットです。

デメリット①肌へのダメージ

紫外線を浴びることの大きなデメリットは、やはり肌へのダメージです。主に紫外線はUVAとUVBの2種類の紫外線があります。
【UVAとは】
UVAは肌の奥まで届きコラーゲンを変性させる性質を持っており、シワやたるみの原因になります。

雲や窓ガラスも通り抜けてしまうので、曇りの日や日当たりの良い部屋にいる時でもしっかりと対策していないといけません。

【UVBとは】
UVBは長時間日に当たると、肌が赤くなったり水ぶくれしたりと、軽いやけどをした状態になります。UVAよりも地上に届く量は少ないですが、皮膚がんやシミの原因になるので、しっかりとした対策が必要です。

デメリット②目へのダメージ

UVA、UVBともに水晶体を通り抜けて網膜や角膜にダメージを与えます。そのため、炎症を引き起こして充血や、ひどい場合は角膜炎・白内障を引き起こします。

とくに紫外線が強い季節は、UVカットのサングラスやメガネをかけるのがおすすめです。

デメリット③免疫機能の低下

UVBは皮膚の表面の免疫を司るランゲルハンス細胞を破壊し、皮膚の外部情報を脳へ伝達する機能を低下させてしまいます。

日焼けをすると疲労感が増すのも、このランゲルハンス細胞が破壊されてしまうためです。

UVBは、日傘や直接日光に当たらないように意識するだけでもある程度防御することができるので、日常生活から意識して日に当たるの気をつけるのが大切になります。

まとめ

いかがでしたか?
今回は紫外線について解説していきました。メリットとデメリット両方を知ることで紫外線に対する意識も変わってきますよね?

過度に日光を避けるのも健康に悪影響があるので、軽めの日光浴をすることも頭に入れておきましょう!

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