夏の日差しは強く、気が付いたら日焼けしていたということも。

日焼け止めなど、ケアしていても焼けてしまった肌は、外側から早めのお手入れしましょう。今行っているスキンケアが正しいかチェックするのもおすすめです。

肌が紫外線にあたって赤くなる状態をサンバーン、そのあと黒くなった状態をサンタンと言います。両方をあわせて日焼けと呼びます。

外出して太陽光にあたったあと数時間後にサンバーンが現れ始め、数日経つと消えます。サンバーンが消えた数日後にサンタンが現れ、数週間～数か月後に消えることが多いと言われます。

日焼けで肌が赤いサンバーンのときは、軽いやけどと思ってしっかりスキンケアをしましょう。顔が焼けて肌が赤くほてってヒリヒリする場合、冷水または冷やしタオルをあてます。体の日焼けは冷水シャワーを浴びましょう。

または、氷のうや氷枕を使い、冷たくてあてていられないと思ったら離ししばらく間を置いてからはたあてることをくり返すと、しっかり冷やせます。応急処置をしたあとは、消炎作用を期待できるカラミンやアラントイン配合のローションをつけることもおすすめです。

ほてりやヒリヒリ感が落ち着いたあとは保湿を重視したスキンケアをしましょう。保湿成分配合の化粧水やシートマスクがおすすめです。冷蔵庫で冷やしてから使うと日焼けした部分を冷やしながら水分を補えますよ。

水分補給のあとは乳液やクリームで蒸発しないようフタをしましょう。美白化粧品を早く使いたくなっても、まずは冷却と保湿です。肌の状態が落ち着いてから、美白化粧品でのスキンケアはOKです。

日焼けした肌は乾燥しており、肌のバリア機能が下がっています。放っておくと肌トラブルが起きやすく、ターンオーバーにも影響を与えることがあります。

十分ではない細胞で肌がつくられてしまい、さらに乾燥した状態になる場合も。そのため日焼けは放置せず、まずは冷やして保湿するスキンケアがおすすめですよ。

日差しの強い夏はちょっとしたお出かけでもすぐに日焼けしてしまいます。ほてっている気がする、ヒリヒリすると思ったときは、すぐに外側からのスキンケアをしましょう。早めのお手入れが肌トラブル防止に役立ちます。消炎成分配合のスキンケア化粧品をひとつ、プラスしておいてはいかがでしょうか？

夏を楽しむためにも日焼け後対策を覚えておき、いつでもスキンケアできる準備がおすすめです。