「ほんのひと塗りするだけで肌トラブルを隠せたらどんなにいいか…」と思っている女性は少なくありません。そんな願いを叶えてくれるのが、「セカンドスキン」と呼ばれる技術。

中でも、フィルムエクセルというセカンドスキンは、今後女性たちの悩みを解決する強い味方になりそうです。

次世代の技術として注目されているのが、「セカンドスキン」。その名の通り「第二の肌」の意味を持ち、塗るだけでハリを与える速攻性のある新素材として開発されました。

美容のみならず医療分野でも活用が期待される素材ですが、その中でもフランス・シラブ社の開発した「FILMEXEL（フィルムエクセル）」は、天然由来成分のセカンドスキンとしても注目されています。

フィルムエクセルを塗布すると、肌表面で分子バリアが形成されるため、うるおいを守りながら外部の刺激を遮断することができます。さらに肌を引き締めるという特性があるため、肌のハリを与えキメを細かくする効果も期待できます。

フィルムエクセルは日本でも化粧品に配合され、製品化されています。北海道のマナイ化粧品というメーカーの商品などがその一例。

フィルムエクセルが含まれた化粧品は、塗布すると同時に肌にハリを感じ、表面がなめらかになる実感を得られるといいます。通常の化粧品と変わらない使用感でもあり、今後の活用が期待されています。

日本でもフィルムエクセルを製品化している化粧品メーカーは複数あるようですが、大々的に打ち出しているところはごくわずか。しかし、今後革新的な技術として認知されていくことでしょう。

美肌を叶えるフィルムエクセルがどう使われていくのか、目が離せません。