朝ごはん、どんな物を食べていますか？

バタバタしていて食べない人や、菓子パンで済ませてしまうという人もいるかもしれません。

朝食は1日の活力の源になる大切な食事です。きれいな女性は朝ごはんに一体どのような物を食べているのか、リアルな朝ごはんを覗いて参考にしましょう。

旅館で出てくる朝食のような一汁三菜の栄養バランスの良い和食の朝食。ごはんと「主菜」である納豆や卵焼きに、「汁物」のみそ汁。これに「副菜」の野菜のおかずを添えれば、昔ながらの栄養満点の日本の朝食が完成します。

白米に食物繊維・カリウム・カルシウムなどが豊富に含まれる雑穀米を混ぜるとより一層栄養価が高まります。食物繊維は健康なお通じに繋がり、腹持ちも良くダイエット効果も期待できますよ。

エイジングケアを期待するなら、納豆1パックをごはんに合わせるのがおすすめです。

納豆に多く含まれる大豆イソフラボンが女性ホルモンの働きを助け、お肌にハリやつやを与えてくれる効果が期待できます。

おすすめの和食メニュー（例）
・雑穀米入りごはん
・納豆や卵
・ほうれん草入りみそ汁

朝からごはんはちょっと、という人にはパンの朝食が良いでしょう。食パンとコーヒーだけという内容ではなく、タンパク質豊富な目玉焼きに、ヨーグルトや牛乳、サラダをプラスすると栄養バランスの取れた朝食になりますよ。

特に朝食にヨーグルトはおすすめです。ヨーグルトにはタンパク質やカルシウムをはじめ多くの栄養素が含まれています。

その中でも特にヨーグルトに含まれるカルシウムは腸から吸収されやすく、カルシウムが不足しがちな日本の女性にとって意識して取りたい栄養素の1つです。

骨粗鬆症対策にも繋がりますね。

ヨーグルトに彩り良く果物やドライフルーツを混ぜて食べると、ビタミン類も一緒に取れるのでおすすめですよ。

時間のない日のおすすめ洋食メニュー（例）
・トースト
・ゆで卵（前日に茹でておく）
・フルーツ入りヨーグルト

朝は1分1秒を争います。朝ごはんを作る時間がない人には、前日に作っておいたスープを温めるだけのスープの朝食もおすすめです。

便秘がちでお通じを良くしたいなら、しめじやえのきなど食物繊維が豊富に含まれているきのこ類を入れてみて下さい。きのこにはお肌や髪の毛の健康を保つビタミンB1も豊富に含まれていて、美容が気になる女性にはぴったりの食材ですよ。

きのこ類と一緒に野菜をたくさん入れて作っておくと栄養価も高く、バゲットを浸して食べると栄養バランスも良くなります。

また、バゲットの代わりにマカロニを入れたりと変化をつけることもできます。残り物の野菜も使い切れて一石二鳥であり、寒い冬には特にぴったりの温かい朝食です。

スープの朝食（例）
・マカロニ入り野菜スープ
・きのことほうれん草のミルクスープとバゲット

きれいな女性は朝食にも気を使い、栄養バランスをしっかり考えて食べています。朝食を食べることで美肌効果やダイエット効果、さらには仕事の効率UPにも繋がるのです。

朝は洋服を選んだり、ヘアメイクなど何かと忙しいですが、バランスの取れた朝食をしっかり食べるようにしましょう。