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飲む日焼け止めは効果がない?塗る日焼け止めと並行して使うのがおすすめ

日焼けを防ぎたいけれど、「どうしても塗る日焼け止めは使用感が苦手」「肌に負担がかかるのが嫌」という人も多いはず。そんななか今注目されているのが、「飲む日焼け止め」と呼ばれるサプリメントです。

この飲む日焼け止め、実際の効果は一体どうなのでしょうか。

日焼けを防ぎたいけれど、「どうしても塗る日焼け止めは使用感が苦手」「肌に負担がかかるのが嫌」という人も多いはず。そんななか今注目されているのが、「飲む日焼け止め」と呼ばれるサプリメントです。

この飲む日焼け止め、実際の効果は一体どうなのでしょうか。

1.飲む日焼け止めとは

近年話題になっている「飲む日焼け止め」。これはフェーンブロック(ファーンブロック)やニュートロックスサンという成分が配合された、飲むだけで日焼けを防止できるとうたっているサプリメントのことです。

日本でも多くのメーカーから展開され、春から夏にかけて摂取する人が多くなっています。

2.効果がないという説も

実は皮膚科医の観点から見ると、飲む日焼け止めはあまり効果がないというのが見解のようです。

市販のものでは誇大広告も多く、アメリカでは皮膚科学会から警告も出されています。日焼けさせる紫外線UV-Bを防ぐ指標をSPFといいますが、飲む日焼け止めは三か月毎日摂取したとしてもSPFが1.56以下だというデータもあります。

3.塗る日焼け止めと併用しよう

飲む日焼け止めを生活のなかに取り入れたいのであれば、塗る日焼け止めと並行して使うのがおすすめです。飲む日焼け止めの成分の中には、美肌成分や美白成分が豊富に含まれているものや、紫外線ダメージの修復に効果的な成分が含まれているものも。

あくまでも日焼け止めの効果を狙うなら、塗るタイプを使う前提で、紫外線ダメージを減らすインナーケアとして飲む日焼け止めを使うのが良いでしょう。

飲む日焼け止めは日本でも注目のアイテムですが、その効果には懐疑的な見解もあります。もちろんメーカーやブランドによっても異なるため一概には言えませんが、日焼け止めをしたいのならやはり肌に塗るタイプのものを第一に考えるほうが、確実かもしれません。

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