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ごはん好きでも痩せられる!?もち麦のダイエット効果を紹介

「太りたくないから…」と、大好きなごはんを我慢している方も多いのでは?
糖質制限ダイエットは確かに痩せるかもしれませんが、続けるのは大変です。

長い目でみると、ごはんを食べないよりも、もち麦を取り入れるほうが効果的。
美味しく食べてダイエットにもなる、もち麦に秘められたパワーを紹介します!

「太りたくないから…」と、大好きなごはんを我慢している方も多いのでは?

糖質制限ダイエットは確かに痩せるかもしれませんが、続けるのは大変です。長い目でみると、ごはんを食べないよりも、もち麦を取り入れるほうが効果的。

美味しく食べてダイエットにもなる、もち麦に秘められたパワーを紹介します!

水溶性食物繊維がたっぷり

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があるのをご存知ですか?

どちらも便通を良くして腸内環境を整える働きがありますが、よりダイエット効果が期待できるのは水溶性食物繊維です。不溶性食物繊維は、野菜、豆、キノコなど、普段よく食べる植物性食品に多く含まれています。

一方、水溶性食物繊維は、熟した果物、海藻、こんにゃく、大麦などに含まれますが、意識しないと摂りにくいのではないでしょうか。

水溶性食物繊維は、白米にはほとんど含まれず、玄米でも100gあたり0.7gしか含まれません。

それが、もち麦では7.3g、玄米の10倍以上も含まれているのです。

糖の吸収を緩やかにしてくれる

もち麦に多い水溶性食物繊維は、腸の中で溶けてネバネバとした液体になります。これが糖質を包み込んでゆっくりと腸を移動するため、糖の吸収が緩やかになります。

糖質が太ると言われるのは、血糖値が一気に上昇しインスリンの分泌が増えるため。インスリンは血糖値を下げると同時に、脂肪組織に対して「糖を脂肪に変えてため込みなさい」という指令を出すのです。

食事の中に水溶性食物繊維が含まれていれば、食後の血糖上昇が穏やかになり、インスリンの分泌量を減らすことができます。

短鎖脂肪酸のダイエット効果がすごい

水溶性食物繊維は、腸内細菌のエサになります。腸内細菌が水溶性食物繊維を栄養に変える際にできる物質が「短鎖脂肪酸」です。
短鎖脂肪酸は以下のような働きでダイエット効果を発揮します。
脂肪組織に対するインスリンの作用を抑える
交感神経に働きかけて消費カロリーを増やす
痩せホルモン「GLP-1」の分泌を促す

GLP-1はセカンドミール効果もある

もち麦を食べると、満腹感が長続きします。これには、痩せホルモンと呼ばれる「GLP-1」が関わっています。

GLP-1は小腸から分泌されるホルモンで、食べた物を胃の中に長く留めておく働きがあります。また、脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑える作用もあるため、食べる量が自然に減るというわけです。

しかも、その効果は次の食事でもみられることが判明。

セカンドミール効果と言い、朝にもち麦を食べると、昼食や間食も無理なく減らせます。もち麦に含まれる水溶性食物繊維、水溶性食物繊維からつくられる短鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸によって分泌が増えるGLP-1。

これらすべてにダイエット効果があることをお分かりいただけたでしょうか?

もち麦はお米に混ぜて炊いたり、茹でてサラダやスープのトッピングにしたりと、日常に取り入れやすい食材です。もちもち、プチプチとした食感も楽しい「もち麦ダイエット」を始めてみませんか?

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