
玄米を取り入れるのはと難しいと思っていない?玄米の種類について解説します!
玄米は美容や健康にいいと聞くけれど、玄米と発芽玄米は何が違うの?寝かせ玄米って何?
家で取り入れるのは難しそう。
そう思っている方も少なくないと思います。
玄米の正しい炊き方、摂り方を知れば、毎日の食事がより健康的になります。
もっと玄米のことを知って普段の食事に取り入れてみましょう。
家で取り入れるのは難しそう。そう思っている方も少なくないと思います。
玄米の正しい炊き方、摂り方を知れば、毎日の食事がより健康的になります。もっと玄米のことを知って普段の食事に取り入れてみましょう。
玄米ってなにがいいの?
ビタミンの中でもビタミンB1が多く、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える時に必要なビタミンです。
糖質とビタミンB1がとれる玄米は効率よくエネルギー補給でき、さらに食物繊維も精白米の6倍。お茶碗一杯約2gと不足しがちな食物繊維が補給でき、美容健康に嬉しい栄養素がたっぷり詰まっています。
発芽玄米は玄米と何が違うの?寝かせ玄米ってなに?
発芽させると嬉しい効果がたくさんあります。玄米のごはんより消化吸収がよくなり、さらに発芽によって栄養価がアップ、うまみアップし、いいことづくめです。
硬く食べづらい、よく噛まないと消化吸収に悪いといった玄米の難点がなくなり、さらに玄米より栄養価アップと、発芽玄米は食事に取り入れやすくこれから玄米デビューしようという方におすすめです。
玄米には、フィチン酸という成分が含まれています。うまく炊かないと体内のカルシウムや鉄分などと結合し、尿と一緒に体外へ排出してしまうことがあります。しかし発芽玄米では、発芽の段階でフィチン酸が分解されるので安心して食べられるのも嬉しいポイントです。
寝かせ玄米とは、玄米と小豆に塩を加えて一緒に炊き、約3日保温して熟成させたもののことです。
酵素の働きが活性化し、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ギャバ(GABA)など非常に栄養価が高く、もちもちした食感の玄米です。
時間はかかりますが、食感や栄養価の高さに注目が集まっています。
昔であれば、玄米は上手く炊けていないと硬く、消化不良になってしまうデメリットもありました。
しかし最近は、発芽玄米や寝かせ玄米など軟らかく消化にも良い、さらには栄養価もより高い玄米に注目が集められています。
発芽玄米を購入すれば圧力鍋を購入しなくても美味しく炊けます。毎日の食事に玄米を取り入れてみてはいかがでしょうか?
天野 裕葵(管理栄養士)の記事一覧
